イシガメの産卵
辻ケ丘幼稚園では，馬のポニーを初め，うさぎ・合鴨・インコ・ジュウシマツ・カメを飼育しています。
6月23日（月）午後2時10分頃，掃除・餌やりのためいつものように飼育小屋へ行きました。
一匹のカメが池の中から出ていました。何の気にも留めずに掃除をしていると，カメはサササッと飼育小屋横の土の方へ一目散に歩いていきました。
しばらくすると，一生懸命に後ろ足を器用につかって穴を掘っているカメ。「まさか産卵？」「ウミガメじゃあるまいし」「もしかしたら・・・」と半信半疑のまま念のため，ビデオカメラをセッティング。
すると，ピンポン玉位の大きさの卵を産み始め，わずか10分程で計6個の卵を産みました。産卵後は，どこに卵を産んだのか解らなくなるほど後ろ足を使って土をかぶせて，カモフラージュ。
産卵から最後まで見守っていた子どもたち，職員も感動・興奮のひと時でした。
カメの卵は，産卵から約70日でふ化するそうです。一生懸命産んでくれた母カメのためにも，無事にふ化するようにみんなで温かく見守っていきたいと思います。
最近のコメント